ゲド戦記

昨日、ゲド戦記を鑑賞してきました。
あちこちで酷評されているのを目にしつつも、テレビでは満員御礼とかカンヌで大絶賛などと言われているので、自分の目で確かめなきゃいかんと思いまして。

で、感想。まだ観ていない方もおられると思うので、簡単に。
たしかに詰めが甘いんじゃないかなと思うところが見受けられました。ストーリーにしろ、絵にしろ、声優さんにしろ。
何?と思うところはたくさんあります、正直に言えば。
でも、そういうのは宮崎駿監督のときにも感じたことがあるし、この作品だから特別そうというわけじゃないとは思うのですが。
ただ吾朗監督の言いたかったことは伝わりました。難解だという意見もあるようですが、何度も劇中のセリフで出てきたとおりなんじゃないかなと、素直に私は受けとめました。
ただ、ゲド戦記がどういうものなのかはわからなかったですね。原作を読んでみなくちゃいけないかもしれません。ゲドが誰かさえわからなかったくらいですから。
ハイタカがそうだってのはもちろんわかりましたけど、「ゲド戦記」と銘打つほど何かがあったようには思えなかったので)
いいか悪いかは人によってそれぞれですから、いろんな意見を吸収してもらいたいですね、監督さんには。
偉そうですかね、こんな言い方。