仏教って?

仏教はもともと亡くなった人のためではなく、現世に生きる人がいかに生きていくかを考えるためのものだったのですね。
死者を送る儀式と深く関わるようになったのは歴史的背景もあるのでしょうけど、私たちが誰かの死、もしくは自分の死と直面したとき、否が応でもそういうことを考えずにはいられないでしょうから、自然の流れなのかもしれませんね。
ワタシは宗派にとくにこだわりはありません。
似たものがあるにしろ、どの宗派もそれぞれ異なる主張をしてますから。
宗派は同じ根からでた枝だと思うのです。
枝ばかり気にしていたら全体が見えない気がします。
ワタシはお釈迦さまが一番初めの弟子たちに説いた根っこの教えを知りたいので、宗派の垣根を越えていろんな経典について読んでみたいし、仏教だけではなくキリスト教イスラム教にだって興味津々です。
頼もしいことに宗教に関する書籍はめまいがするほどありますから、しばらくは読書三昧できそうです。
あと奥の細道徒然草など、国語の教科書に出てきたようなものにも最近惹かれます。
「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり。」
暗記したりしませんでしたか?