月日
あまりに久しぶりすぎて、ちょっぴり書くのが気恥ずかしい26才です。
でも、今日はまた再開するのにはもってこいの日なので。
本日は母の命日です。
ようやく1年が経ちました。
未だ、思うことはたくさんあります。
仏教の本を読んでみたり、スピリチュアリズムの本を読んでみたりして、わかったふりをしてみたけれど、やっぱりわたしはそんなにできた人間じゃないみたいです。
死が誰にでも訪れる平等なものだとは頭ではわかっているつもりだけど、それでも思ってしまう。
なんで死んじゃったの。
時間が経つほど、漠然とそんなことを思う日が増えた気がします。
でも今日、2007年の4月28日を迎えたということはわたしにとって、ものすごく大きな意味があります。
これまでもいろんな節目があって(49日、盆彼岸、納骨など)、それなりに気持ちの整理をつけてきたつもりだけど、やはり今日という日は特別です。
今までは、去年の今頃はどうだったと思う日々でした。
母が生きていて、一緒の時間を過ごしたことと今現在とのギャップに、わかっているはずなのに愕然とする。
でも一年経ち、今日から比べるものが変わります。
母がいない毎日をちゃんと生きたというたしかな事実。
これは今後、かなり救われるはずです。
そしてもうひとつ、すごい出来事が実はありました。
それは、命を授かったことです。わたし、結婚することになりました。
1月に調子が悪いなんて書いていましたが、それはなんと「つわり」だったのです。
どうです、これ。
わたしの人生、なんて平凡と思っていましたが、こんなドラマチックなことが用意されていました。この子のおかげで、どんなにわたしやまわりの人たちが慰められたことでしょう。
これは偶然じゃなく、必然なんだと感じています。
こう考えてみると、今日がゼロ地点かなと思っていたけど、違いますね。
もう始まっている。
やっぱり、母が亡くなった日から。いや、ひょっとしたらその前から?
とにかく今日は1年がんばって、ひとつステップをあがった気がしてきました。
この記事を書いている間にわたしも変化していますね。
もう腹の子の動きを感じます。
仕事も辞めて、これからは妊婦生活をたのしむつもりです。
また、つらつらと日記を書いていこうと思います。