たなばた

妹がアメリカに帰っていった。
母が亡くなってから、2ヶ月ちょっと。こんなに妹と一緒に過ごしたのは何年ぶりだろうか。
きょうだいとは不思議なものです。同じ家で同じように育てられたはずなのに、全く違う人間になるのだから。まあ、当たり前の話なのかもしれないけど。
そういう人間が親や友だちとも違う距離感で、なんとなく当たり前のようにそばにいる。でも今回のことで改めて感じたけど、きょうだいはいてくれるだけでありがたい。妹と弟も母が残してくれた財産といえます。いてくれるだけで、勉強させてくれることがたくさんあるからね。親から生まれた子どもたちで、まず小さな社会を作りお互いを育てあっていることにようやく気づいた、25才の初夏でした。

そして妹と入れ替わりで、i-Podがやってきた。さんざん悩んだあげく買ってしまいました。ふう〜。大きな買い物したー。
でもいいお金の使い方したと思う。これで壊れてる車のオーディオの代わりにもなるし、買うほどでもないCDをわざわざレンタルして焼いて増やす必要もなくなった。
そして何がいいって、妹のi-Podを使わせてもらって証明されてたんだけど、家事がはかどることこの上なし。すばらしいね。
ただひとつ問題なのは、使い方がいまいちわからないということ。なので明日、i-Pod本を買いに行かねばならない。