気功

昨日は気功教室の日でした。
おしえていただいてるのは、母の治療でお知り合いになった先生。

日本語には「気」を使った表現がたくさんありますが、身近なようでよくわからないものです。
実際に「気」というのは奥深くて、私たちが認識している以上に様々な意味があるようですから。
気とは
私が習ってるのはその中の気功。簡単にいうと太極拳のような感じです。
くわしいことはわかりませんが、何らかの「気」は存在すると私は思います。これは実際に体験してみての感想です。
だれにでもあると思うのが、おなかが痛くなったときにだれかに撫でてもらうと楽になった経験。
これはきっと、相手の気をもらって、自分の気を整える行為なんじゃないかなと思う。母も、痛むところを撫でてもらうと少し楽になるようだったし、あるときはそれですっかりよくなったこともあります。
気持ちの面もあるかもしれないけど、気持ちも「気」だし、まだまだ世の中には未知の部分があるんだなーと思わせてくれる出来事でした。
気が出ている人の手はすごく温かいんです。直接触れなくても気を送ってもらうとすごく温かくなります。気は誰でも出ていると先生はおしゃっていましたが、手の温かさは単に体温だけじゃないんですね、きっと。「手当て」とはよく言ったもので、昔の人も何となくこういう感覚をわかっていたのでしょうか。
ただどんな人でも「気」という種をもっているけど、芽が出ないまま(つまり気付かない)過ごしている人がほとんどなんだそうです。
気功をしたり施術してもらうことで、芽が出て、さらに続けることでその芽を育てていくのが理想。
まだ数回しかやっていないけど、自分からも微弱ながら気が出ているのがわかるようにもなってきました。
こうやって「気功」と出会ったのもご縁。私には必要なことなんだと思う。
ちょっと遠いので通うのが大変だけど、細々とでも続けていければと思っています。