偶然と必然

こういうことを信じていたら、頭がおかしいと思われるだろうか。
何かで悩んだり考えたりしているとき、その答えは生活の中にメッセージとして送られている。だからこの世の中に偶然はないという話。

今、気になっている音楽が2つある。
ひとつは「童神」という曲。
これはいろんな人が歌っているみたいだけど、私が聞いたのはBirdと沖縄の歌手だった。
昔から知ってる曲だけど特別な思いがあるわけではない。
それなのに2ヶ月ほど前にBirdのラジオで聞いたときは、なぜか心にとまって、それからずっと心の中にひっかかっていたんだけど、おととい、またラジオで流れた。
その瞬間、「これはお母さんからのメッセージだ」となぜか思った。
そしたら別に泣きたいわけじゃないのに、涙が出てきて困ってしまった。
もうひとつ同じようなことがある。
中島みゆきさんの「糸」という曲。これも特に何とも思ってなかった。
それが母がいる病院に向かう途中、ラジオから流れてきた。
その時ちょうど気持ち的に辛かったのに、「なぜめぐり合うのかを私たちは何もしらない」ってフレーズを聞いた瞬間、苦しさから解放された。
明確な理由はわからないけど、この曲のおかげでちゃんと気持ちを持ち直せて、お母さんと笑顔で会うことができたのだ。
それ以来ずっと気になっていたのだけど、今日行った本屋さんでまたかかった。そんなに頻繁に流れる曲かな?と思って聞いていたら、歌声がミスチルの桜井さんじゃないか!
CDコーナーで探してみると、ちょうど中島みゆきさんのオリジナルアルバムとカバーアルバムが発売されていた。
イムリーすぎる。
もう一度ちゃんと聞いてみたいと思っていたんだけど、中島さんのアルバムを買う勇気が出なくて、つい最近もどうしようかと思っていたところだったのだ。これなら買えなくない。むしろ積極的に買っちゃう。

これはたまたま偶然に流れただけなんでしょうか。
でも、どの場面でも逃さず聞けたのもすごくないか?
両方とも聞けた人って世の中にどのくらいいるのかな。
これらがメッセージと思うことで私はとても救われる。